RICOH GR IIIで松本旅を切り取る：記録写真で描く冬の思い出

みなさんこんにちは、ドキュメンタリー写真家のT-heyです。

今回は、一年前に妻と出かけた松本市での小旅行を、RICOH GR IIIで撮影した作例とともにご紹介します。この旅では、忘年会兼クリスマス会として、僕たち夫婦が大好きな「御宿野乃」に宿泊しました。非日常を味わいつつ、カメラ片手に街を歩き、思い出を切り取った一日でした。

RICOH GR IIIの魅力を存分に活かした写真とともに、宿の感想をお届けします。

記事の最後には、このカメラの購入を検討している方へのアドバイスもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

撮影日：2023年12月23、24日

御宿野乃 松本の魅力：非日常を堪能する宿

「御宿野乃」は、ビジネスホテルでおなじみのドーミーイン系列のちょっと豪華なバージョン。天然温泉の露天風呂や無料の夜鳴きそば、朝の乳酸菌飲料など、充実のおもてなしでリピーターも多い人気宿です。

朝食バイキングでは揚げたての天ぷらやちらし寿司、さらには牛すき焼きまで楽しめました。日頃の疲れを癒しつつ贅沢な気分に浸れる、僕たちのお気に入りの宿です。

写真作例：ホテルのエントランスにて

※掲載した画像は長辺2000pxにリサイズし、最高画質設定で保存したものです。閲覧環境により読み込みに時間がかかる場合がありますが、１枚１枚じっくりとご覧ください。

妻がモノクロで撮影してくれた一枚。ホテルの入り口に立つ僕が写っています。RICOH GR IIIの柔らかい階調と立体感が印象的で、シンプルな構図ながら味わい深い仕上がりになりました。

松本の街をスナップ：夜の風景とモノクロの魅力

夜の松本は、石畳の道や古い建物が街灯に浮かび上がり、どこかノスタルジックな雰囲気。僕たちは焼肉を食べに南山亭へ向かいながら、街をスナップしてみました。

写真作例：街灯に照らされた石畳

石畳や木の枝が街灯に照らされる様子を撮影。RICOH GR IIIは、高精細で立体感のある描写が得意で、細部までしっかりと写ります。特にモノクロ設定では質感が際立ち、旅の空気感をそのまま切り取れるのが魅力です。

写真作例：駐車場の美しいグラデーション

南山亭に向かう途中にあった駐車場では、コンクリートの床と屋根の陰影を撮影。わずかな光でも豊かな表現ができるRICOH GR IIIの実力を感じました。

写真作例：夜道

絶品グルメと宿の楽しみ：旅の醍醐味を味わう

南山亭ではタン塩や上ロースなどを堪能。焼肉の美味しさはもちろんですが、店内の温かい雰囲気も心に残りました。

宿に戻ってからは名物の「夜鳴きそば」をいただき、翌朝は豪華なバイキングで旅の締めくくりを満喫。特に牡蠣やえびの天ぷら、ちらし寿司が絶品でした。

朝食会場など、多くのお客様が集まる場所では、大きなカメラは邪魔になったり目立ちすぎてしまうことがあります。しかし、GRならポケットに収まるコンパクトさがあるため、こうしたシーンでも便利に使えます。

本来ならスマホが適任ですが、やはり「カメラで撮りたい」という気持ちもあります。そんなときにGRはとても重宝します。

帰り道の風景：中央道からの雄大な景色

帰路は中央道を上り、諏訪湖SAで休憩。雄大な八ヶ岳を望みながら走行する様子を撮影しました。広角での撮影が得意なRICOH GR IIIなら、スケール感のある景色も余裕で収められます。

RICOH GR IIIの魅力：軽量コンパクトで高性能な旅の相棒

今回の旅では、RICOH GR IIIの機動力と描写力を改めて実感しました。軽量コンパクトで持ち運びが簡単。モノクロ撮影では、豊かな階調表現と質感描写が特に素晴らしく、街スナップや夜景撮影にもぴったりです。

旅の思い出をそのまま美しく残したい方には、このカメラを心からおすすめします。

まとめ：RICOH GR IIIで旅の思い出をより豊かに

松本の旅を通じて、RICOH GR IIIの魅力をたっぷりとお伝えしました。非日常を味わえる宿や街の風景、グルメをしっかり記録できたのは、このカメラのおかげです。

もしこの記事を読んで「RICOH GR III、良さそうだな」と感じた方は、ぜひ購入を検討してみてください。コンパクトなボディに高性能を詰め込んだこのカメラは、きっとあなたの旅の相棒になってくれるはずです。