【作例20枚】SONY α7Cと行く鬼押し出し園|軽量コンパクトなカメラで撮る絶景写真
旅日記(実写レビュー)
2025.01.252025.01.26
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みなさん、こんにちは。ドキュメンタリー写真家のT-heyです。
2020年11月3日、妻とのドライブで訪れた鬼押し出し園(群馬県吾妻郡嬬恋村)。浅間山の噴火によって生まれた独特の岩々が広がるこの場所は、まるで地獄のような景観!
その荒涼とした風景を、SONY α7CとFE 28-60mm F4-5.6で撮影しました。
私は過去、各メーカーのカメラボディ約70種類、レンズ約60種類を使い比べてきましたが、機材のスペックを追い求めずに感性を磨こうと、富士フイルムの「X-T5」と「XF33mmF1.4 R LM WR」のみを残して全て売却しました(その後、厳選した機材を若干 追加しています)。
当ブログでは主に富士フイルム「Xシリーズ」で撮影したJPEG撮って出しの写真作例を多数掲載しています。ぜひ、ブックマークをお願いいたします。
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使用機材の紹介
今回使用したカメラは、SONY α7CにFE 28-60mm F4-5.6を装着したもの。このコンビは以下のような特徴があります。
α7Cの特徴
フルサイズセンサー搭載ながら軽量コンパクト。旅行や日常使いに最適。
高い解像度と広いダイナミックレンジで、明暗差の激しいシーンも美しく表現。
FE 28-60mm F4-5.6の魅力
標準ズームレンズながら小型軽量で持ち運びが楽。
広角から中望遠まで幅広く対応できる万能さ。
このセットのおかげで、長時間の撮影でも疲れることなく、美しい写真が撮れました。
【作例】JPEG撮って出し
広角で撮影した鬼押し出し園の荒涼とした岩々
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/1250秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-3.0EV | ISO:100 | WB:AUTO | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
浅間山をバックにした広角写真は、SONY α7Cの広いダイナミックレンジのおかげで、シャドーからハイライトまでしっかり描写。岩のディテールも驚くほどシャープに写っています。
妻のポートレート(スポット光を活かした撮影)
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/2500秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-2.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
スポットライトのような自然光を生かして撮影した妻の写真。ローキー調ですが、しっかりとしたディテールとナチュラルな色合いを保っています。α7Cのコンパクトさで撮影ポジションも自由自在。
紅葉と自然の美しさ
焦点距離:60mm | シャッタースピード:1/640秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-3.0EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
逆光で撮った紅葉は、透き通るような赤やオレンジの発色が際立ちます。SONYのカメラは、特にシャープな描写が得意で、葉の細部まで鮮明。
浅間山観音堂の鮮やかな色彩
焦点距離:40mm | シャッタースピード:1/2000秒 | 絞り:F5.0 | 露出補正:-2.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
朱色が映える浅間山観音堂を標準40mmで撮影。自然の中で際立つ色彩を忠実に再現するα7Cの性能が光ります。
幻想的な逆光写真(白い花と長い影)
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/400秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-1.7EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
逆光で撮影した白い花の写真は、影が幻想的に伸び、自然の美しさを静かに引き立てる一枚に仕上がりました。
賽銭が挟み込まれた岩(意外な発見)
焦点距離:60mm | シャッタースピード:1/500秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-1.0EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
岩がキラキラと輝いているので近づいてみると、窪みに賽銭が挟まれていました。このようなディテールをしっかり捉えるのもSONY α7Cの強みです。
その他の作例
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/3200秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-2.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/500秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-0.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:60mm | シャッタースピード:1/1600秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-2.0EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/4000秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-3.0EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:60mm | シャッタースピード:1/1250秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-3.0EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:60mm | シャッタースピード:1/100秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-1.0EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6(傾き補正有)
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/4000秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-2.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/800秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-2.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:49mm | シャッタースピード:1/5000秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-1.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/1250秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-1.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:60mm | シャッタースピード:1/5000秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-1.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
焦点距離:60mm | シャッタースピード:1/80秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-1.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
α7CとFE 28-60mm F4-5.6の総評
焦点距離:28mm | シャッタースピード:1/320秒 | 絞り:F4.0 | 露出補正:-1.3EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
今回作例を振り返り、SONY α7Cの優れた性能とFE 28-60mm F4-5.6の汎用性を改めて思い出しました。特に以下の点が印象的でした。
持ち運びやすいコンパクトな筐体。
明暗差の激しいシーンでも安心して撮れる広いダイナミックレンジ。
シャープな描写性能で、岩のディテールまで鮮明に表現。
ただ、色味についてはキヤノンや富士フイルムのカメラの方が僕の好みに合うかも?とはいえ、総合的に満足度の高いセットではありました。
おわりに
焦点距離:60mm | シャッタースピード:1/100秒 | 絞り:F5.6 | 露出補正:-1.0EV | ISO:100 | WB:太陽光 | クリエイティブスタイル:スタンダード | 使用機材:SONY α7C + FE 28-60mm F4-5.6
鬼押し出し園の荒涼とした風景は、撮影者の感性を刺激する素晴らしいロケーションでした。SONY α7Cの携帯性と性能があれば、どんな場所でも美しい写真が撮れると改めて感じた1日でした。
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