富士フイルム「GFX100RF」の噂を聞いて | 僕の期待と懸念点

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

みなさん、こんにちはドキュメンタリー写真家のT-heyです。

今日は僕が愛読している「デジカメinfo」で見つけた富士フイルムの新型機「GFX100RF」の噂についてお話しします(元記事も読んでみてください)。写真を趣味としている方にとって、このような情報はワクワクしますよね。

今回は、この噂について僕の意見をお伝えします。ぜひ最後まで読んで、あなたの感想も聞かせてください。

私は過去、各メーカーのカメラボディ約70種類、レンズ約60種類を使い比べてきましたが、機材のスペックを追い求めずに感性を磨こうと、富士フイルムの「X-T5」と「XF33mmF1.4 R LM WR」のみを残して全て売却しました(その後、厳選した機材を若干追加しています)。
当ブログでは主に富士フイルム「Xシリーズ」で撮影したJPEG撮って出しの写真作例を多数掲載しています。ぜひ、ブックマークをお願いいたします。

噂されているスペック

まず、「デジカメinfo」で紹介されていたGFX100RFの主なスペックは以下のとおりです。

  • ハイブリットビューファインダー非搭載(EVFのみ)
  • クロップズームレバー搭載
  • 専用のアスペクト比設定ダイヤル
  • X-Pro3とほぼ同じサイズ感
  • 1億画素センサー
  • IBIS(手ブレ補正)非搭載
  • GF35mmF4レンズ
  • 2025年3月発売予定

それぞれのポイントについて、僕の考えを述べますね!

個人的な意見:期待と気になるポイント

① ファインダーがEVFのみはむしろ歓迎

GFX100RFに光学ファインダーが採用されず、EVFのみになるという噂は歓迎です。その理由は、光学ファインダーは写る範囲がアバウトで、僕の撮影スタイルに合わないからです。僕は「JPEG撮って出し」で写真を完成させる派なので、撮影時にファインダーで見た通りに結果が反映されることが重要なんです。

実は以前、僕はX-Proシリーズ(2型・3型)を趣味用カメラとして使っていました。当時、ハイブリッドビューファインダーが面白そうだと思って購入したのですが、撮影しているうちに光学ファインダーの視野率やパララックス(視差)が気になり始めてしまいました。ファインダーで見えている範囲と実際に撮れた範囲が微妙にずれる感覚は、特に構図にこだわる場面ではストレスになります。

それに比べて、今メインで使っているX-T5のEVFはとても快適で、100%の視野率に加え、細かいピント確認もスムーズにできるので満足しています。GFXシリーズともなればさらに高品質なEVFが搭載されるはずなので、きっと視認性や操作感にも期待できるでしょう。

ただし、今回の噂では「X-Pro3と同程度のサイズ感」という話があるため、視認性が犠牲にならないかという点には少し懸念があります。これまでXシリーズはX-Pro2、X-Pro3、X100S、X100F、X100V、X-E3を使っていましたが、どれもファインダーが小さく、周辺の像流れも気になっていました。そのため、GFX100RFのファインダーも同じくらいだとしたら、実際の撮影でどの程度見やすい仕様になっているのかが気になります。特に高解像度のカメラだからこそ、大型で見やすいファインダーが欲しいところです。

僕にとって、EVFが搭載されること自体は歓迎ですが、視認性が高く快適に使えるかどうかが、実機を試してみるまでの注目ポイントだと思っています。

ファインダーに関してはキヤノン機が最も優れていると感じています。エントリー機でも見やすい!

② クロップズームレバーとアスペクト比ダイヤル

正直、僕にとってはどちらも不要かなと思います。普段の撮影でクロップ機能やアスペクト比を頻繁に変えることがないので、これらは僕の使い方にはあまりマッチしません。

③ X-Pro3サイズへのダウンサイジング

小型化されるのは大歓迎です!ただ、視認性や操作性がどのように変化するのかがポイントですね。X-Proシリーズを以前使っていた僕としては、この点が少し気になるところです。

④ 1億画素センサー

家族の写真やストリートスナップが主な僕の撮影対象なので、1億画素は正直オーバースペック。とはいえ、その解像感や立体感は素晴らしく、WEB上で作例を見るたびに驚かされます。

⑤ IBIS非搭載について

これが一番残念な点です。手ブレ補正がないと、1億画素では三脚が必要では?と感じてしまいました。軽量化のためだと思いますが、これでは手持ち撮影で安心して使えない気がしますね。以前所有していたキヤノンの高画素機「EOS 5Ds R」のシビアさを思い出します。

⑥ レンズの焦点距離・開放F値

28mmは汎用性が高い焦点距離ですが、僕なら35mmか50mmが良かったです。あえて広角レンズを採用しクロップして使うという方法論はわかりますが、28mmならGRシリーズという選択肢もありますし、僕はできればトリミングもしたくない人間なので、あえて高価なGFXを選ぶ理由は薄れてしまう気がします。

また、開放F値は、できればF2.8くらいまで頑張ってほしかったです。ラージフォーマットであるため、ある程度大きなボケが得られるとは思いますが、単焦点レンズであればF2.8以下が理想的だと感じます。

僕は買うのか?「答え:いいえ」

僕にとっては、このカメラは「買わない」選択になると思います。EVFの採用や小型化は魅力的ですが、IBISの非搭載や1億画素という点で、僕の用途には合わないからです。

とはいえ、このカメラの質感や最終的な仕様も気になるので、今後の情報には注目していきたいと思います。

みなさんの意見を教えてください。

GFX100RFの噂について、みなさんはどう思いますか? ファインダーやスペックについて、僕とは違う意見をお持ちの方もいると思います。ぜひコメント欄で教えてください!

写真愛好家同士、いろんな視点で意見を共有できれば嬉しいです。

まとめ

噂されるGFX100RFは、ラージフォーマットなのに小型であることや高解像度という面で興味深いカメラですが、僕の撮影スタイルには少し合わないかもしれません。

それでも、写真好きとして新しいカメラの情報には常に心が躍ります。発表が噂されている3月が楽しみですね!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました