【作例13枚】FUJIFILM X-T5|米国海兵隊施設に潜入してスナップ撮影してみた
旅日記(実写レビュー)
2025.02.05
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みなさん、こんにちは。ドキュメンタリー写真家のT-heyです。
富士フイルムのカメラは、フィルムシミュレーションを活用した独特の色作りが魅力です。特に「X-T5」は、高画質と高速なAF、強力な手ぶれ補正機能などを備えた、旅先や日常スナップでも活躍する名機です。
今回は、XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WRを装着したX-T5を持って、長野県茅野市にあるアメリカンバーガー専門店「Freaky Freakin」へランチに行ってきました。
お店の雰囲気や食事の様子を、写真作例とともに紹介しながら、X-T5とXF16-50mmF2.8-4.8の魅力についてお伝えします。
私は過去、各メーカーのカメラボディ約70種類、レンズ約60種類を使い比べてきましたが、機材のスペックを追い求めずに感性を磨こうと、富士フイルムの「X-T5」と「XF33mmF1.4 R LM WR」のみを残して全て売却しました(その後、厳選した機材を若干 追加しています)。
当ブログでは主に富士フイルム「Xシリーズ」で撮影したJPEG撮って出しの写真作例を多数掲載しています。ぜひ、ブックマークをお願いいたします。
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撮影地:Freaky Freakin(長野県茅野市)
「Freaky Freakin」は、アメリカ西海岸を思わせるデザインの本格バーガーショップです。店舗の外観や内装も個性的で、撮影スポットとしても楽しめる場所でした。
撮影日:2025年2月1日
撮影機材:富士フイルムX-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
【作例13枚】X-T5 × XF16-50mmF2.8-4.8 で撮る「Freaky Freakin」
店舗外観と雰囲気
お店の周囲には、「米国海兵隊施設:無断で立入ることはできません」と書かれたフェンスが設置されており、まるで海外の軍施設のような雰囲気が漂っています。
焦点距離:16mm | シャッタースピード:1/11000秒 | 絞り:F2.8 | ISO:500 | +0.3EV | クラシッククローム | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR(水平補正・トリミング有)
焦点距離:16mm | シャッタースピード:1/12000秒 | 絞り:F2.8 | ISO:500 | +0.3EV | クラシッククローム | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
焦点距離:16mm | シャッタースピード:1/3800秒 | 絞り:F2.8 | ISO:500 | +0.3EV | クラシッククローム | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
「クラシッククローム」のフィルムシミュレーションで撮影すると、硬派な印象が強まり、無骨なアメリカンテイストがより引き立ちました。
いざ入店
焦点距離:16mm | シャッタースピード:1/110秒 | 絞り:F3.2 | ISO:500 | +0.3EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
立入り禁止エリアへ入るため、少し緊張した面持ちの娘(笑)。
焦点距離:20.2mm | シャッタースピード:1/110秒 | 絞り:F3.1 | ISO:500 | +0.3EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
焦点距離:16mm | シャッタースピード:1/110秒 | 絞り:F3.2 | ISO:500 | -0.3EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
店内はアメリカンな装飾が施され、アート作品も多数展示されています。
焦点距離:32.3mm | シャッタースピード:1/125秒 | 絞り:F3.8 | ISO:500 | -0.3EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
焦点距離:16mm | シャッタースピード:1/150秒 | 絞り:F3.2 | ISO:500 | +0.7EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
焦点距離:26.3mm | シャッタースピード:1/40秒 | 絞り:F3.6 | ISO:500 | -1.0EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
これらのシーンでは、クラシックネガのフィルムシミュレーションを使用し、レトロで温かみのある描写に仕上げました。
焦点距離:32.3mm | シャッタースピード:1/52秒 | 絞り:F3.8 | ISO:500 | +0.7EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
フリーキンバーガーを実食
看板メニューの「フリーキンバーガー」は、分厚いパティが特徴で、グリルの香ばしさが食欲をそそります。バンズの焼き加減も絶妙で、噛むたびに肉の旨味が広がる満足感の高い一品でした。
焦点距離:16mm | シャッタースピード:1/90秒 | 絞り:F3.2 | ISO:500 | +0.7EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
焦点距離:50mm | シャッタースピード:1/75秒 | 絞り:F4.8 | ISO:1250 | +1.0EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
XF16-50mmF2.8-4.8は、広角側ではダイナミックな構図が作れる一方で、50mm側では歪みの少ない端正な写りを楽しむことができます。
料理の撮影でも、その描写力の高さを実感しました。
X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 の使用感
クラシッククローム vs クラシックネガ
最初は「クラシッククローム」がアメリカンな店の雰囲気に合うと思っていましたが、気づけば「クラシックネガ」を多用していました。
フィルムシミュレーションを変えるだけで、同じ被写体でも印象が大きく変わるため、撮影が非常に楽しかったです。
XF16-50mmF2.8-4.8 の魅力
広角16mm:店舗全体の雰囲気をダイナミックに表現可能
望遠50mm:料理の撮影で絶妙なボケを取り入れながら、歪みの少ない写りが得られる
軽量コンパクト:約240gで旅行や食べ歩きに最適
この記事で紹介した機材
富士フイルム「X-T5」
・クラシカルなデザインと直感的なダイヤル操作
・多彩なフィルムシミュレーション(全20種類)搭載
・バッテリーもちがよい(Xシリーズで最も優れる約740枚)
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XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
広角24mmから中望遠76mmまでカバー(フルサイズ換算)
開放F値は広角端で2.8と明るく、ほぼハーフマクロまで寄れるのでボケも楽しめる
解像感が非常に高い
XF16mmF2.8 R WRやXF50mmF2 R WRの画角を1本で楽しめる
インナーズームでレンズが伸び縮みしない
標準ズームレンズとして使いやすく、旅行や日常撮影にも最適な一本です。
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まとめ
焦点距離:34.3mm | シャッタースピード:1/125秒 | 絞り:F3.9 | ISO:500 | +1.0EV | クラシックネガ | WB:AUTO(R:0,B:0) | 使用機材:FUJIFILM X-T5 + XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
富士フイルムX-T5とXF16-50mmF2.8-4.8 R LM WRの組み合わせは、食レポや旅先の撮影に最適な機材でした。
「Freaky Freakin」のアメリカンな雰囲気と、クラシックネガのフィルムシミュレーションは相性抜群で、撮影がより楽しくなりました。
長野県茅野市に訪れる機会があれば、ぜひ「Freaky Freakin」のハンバーガーを味わってみてください。
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