みなさんこんにちはドキュメンタリー写真家のT-heyです。
今回は静岡県は浜松市の中田島砂丘での”砂ップ”(スナップ)作例を「JPEG撮って出し」(リサイズのみ)でご紹介します。こちらの砂丘、非常に風が強かったので潮風や砂埃が舞っていましたが、富士フイルムの防塵防滴構造のおかげで安心してスナップできました。
今回使用したカメラ・レンズはこちら
- 富士フイルム「X-T5」
- 富士フイルム「X-T4」
- フジノンレンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」
- フジノンレンズ「XF18mmF1.4 R LM WR」
私、現在(2024年10月)は「X-T5」と「XF33mmF1.4 R LM WR」の組み合わせしか持っていませんが、数年前は複数のレンズにそれ専用のボディを購入し、レンズ交換せずに使うというのが金銭感覚がバグっていた頃のスタイルでした(現場でレンズ交換するとセンサーが汚れるという恐怖から)。
富士フイルムもレンズ交換の際にシャッター幕が閉じる仕様をそろそろ取り入れてくれないかなぁ。
やはり単焦点レンズは焦点距離が少し違う2本用意するとさまざまな被写体に対応できて便利です。50mm一本勝負もなかなか面白いのですが、たまにはパースの効いた広角でも撮りたいのでフルサイズ換算28mmの「RICOH GR III」を買い直そうか悩み中(2024年6月に売却してしまった…)。
あるいはレトロデザインのNikon「Zf」と「NIKKOR Z 28mm F/2.8 SE」もすごく気になる。。
さらにはエモい写真が撮れるSONYの「クリエイティブルック」も使ってみたいので、αシリーズのフルサイズと広角に強い標準ズームレンズ「FE 20-70mm F4 G」でもいこうかな。
WR(防塵防滴構造)で【安全・安心】
今回は防塵防滴コンビで海へ。2台持ちにすることで撮影中にレンズ交換しなくてもよい上、フジの誇る「WR」(「Weather Resistant」=耐候性)のおかげで砂浜でも安心して撮影できました。
富士フイルム=単焦点で使うのが私のスタイル。神レンズとよばれる「XF35mmF1.4 R」などと比べると今回のレンズラインナップは重さと大きさがデメリットにはなりますが、強風が吹く砂浜では「WR」が安心感を与えてくれます。
もちろんボディも「WR」に対応していますよ。
作例(9枚)
今回訪れた中田島砂丘は、遠州灘からの強風で砂浜に模様ができる「風紋」やアカウミガメの産卵場所としても有名です。
アカウミガメのモニュメントを発見し1枚。
広大な風景もF1.4開放でww 手前の砂や枯れ草の少しボケた感じがオールドレンズ風?でお気に入り。「クラシックネガ」とも相性抜群。
「X-T5」は露出状況に応じてメカシャッターと電子シャッターを自動で切り替えてくれるモードがあり非常に便利です。この写真も1/13000まであがっていました。晴天の屋外で大口径レンズの開放を使っても露出オーバーにならないので助かっています。
フィルムシミュレーション「ASTIA/ソフト」で。ソフトとはいうものの、実は標準の「PROVIA/スタンダード」より彩度は高いのです。抜けの良い青空でした。
「XF33mmF1.4 R LM WR」はポートレートレンズとしても最適。ボケみも柔らかくきれい。
お気に入りのフィルムシミュレーション「クラシックネガ」は飛ばし気味で撮影するとフィルム写真感が強くでます。
まとめ
強風吹き荒ぶ砂丘で「砂ップ撮影」を楽しんできました。
靴の中は砂だらけ。波際では潮風が吹きつけてきましたが、もちろんカメラ・レンズともに壊れることなく動作してくれました。
「WR」はエクストリームな環境での撮影の強い味方。対低温構造にもなっているので、これから冬の撮影にでかける際にも役立ってくれると思います。
以前、冬の早朝にCANONの「EF70-200mm F2.8L IS II USM」で長野県の山を撮りに行きましたが、寒さでピントが合わなくなる不具合に見舞われたことがあります。こちらのレンズなら-10℃までの耐性があるので、活躍してくれていたかもしれません。。
というわけで今回は以上です。
「フジ Xシリーズ」での作例を中心に掲載している実写レビュー記事もありますのでぜひご覧ください。
それではまた〜。
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