【作例20枚】Nikon D850で長野・差切峡を撮る

焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/800秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF 旅日記(実写レビュー)
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みなさん、こんにちは。ドキュメンタリー写真家のT-heyです。

当ブログではこれまでに、富士フイルム、キヤノン、リコーのカメラを使用した作例をご紹介してきましたが、今回はNikon D850を取り上げたいと思います。

一眼レフカメラは、ミラーレスカメラの台頭により「前時代のカメラ」と見られることもありますが、もちろんまだまだ現役で活躍できます。

今回はD850とNikkorの便利ズームレンズの魅力を、作例を通して皆さんにお届けします。

私は過去、各メーカーのカメラボディ約70種類、レンズ約60種類を使い比べてきましたが、機材のスペックを追い求めずに感性を磨こうと、富士フイルムの「X-T5」と「XF33mmF1.4 R LM WR」のみを残して全て売却しました(その後、厳選した機材を若干追加しています)。
当ブログでは主に富士フイルム「Xシリーズ」で撮影したJPEG撮って出しの写真作例を多数掲載しています。ぜひ、ブックマークをお願いいたします。

撮影日&撮影地

  • 撮影日:2020年6月21日
  • 撮影地:長野県 東筑摩郡 筑北村 差切峡

差切峡への偶然の訪問

焦点距離:26mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/200秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

焦点距離:26mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/200秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

※掲載した画像は長辺2000pxにリサイズし、最高画質設定で保存したものです。閲覧環境により読み込みに時間がかかる場合がありますが、ご了承ください。

2020年6月、妻とともにドライブがてら安曇野に向かう途中、中央道を降りるインターチェンジを間違えてしまいました。予定外の道に迷い込む中で出会ったのが「差切峡」という自然公園。この渓谷には、麻績川沿いに奇岩が連なり、自然の美しさが凝縮されていました。

焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/1600秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/1600秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

差切峡は四季を通じて楽しめるスポットで、春にはツツジが咲き誇り、夏には渓流遊び、秋には紅葉、冬には雪化粧と、訪れるたびに新しい魅力を発見できる場所です。

この日は清々しい天候で、緑が最も鮮やかに輝く季節。清流と岩肌、木々の緑が織りなす景観に魅了され、さっそく撮影を開始しました。

Nikon D850と便利なズームレンズでの撮影体験

焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/800秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/800秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

この日の撮影で使用したのは、Nikonのフルサイズカメラ「D850」と多用途な標準ズームレンズ「AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF」。

D850は4575万画素という高解像度センサーを搭載し、風景やディテールを精細に記録するのに最適なカメラです。グリップがとても分厚く、頑丈なボディのおかげで安心してシャッターを切ることができました。

今回のレンズは広角から中望遠、さらにはハーフマクロ撮影まで対応可能で、自然の美しいディテールを収めるにはぴったりの一本でした。

差切峡での撮影ポイント

焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/250秒 | 露出補正:-1.0EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/250秒 | 露出補正:-1.0EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

渓谷美が特徴の差切峡では、いくつか撮影スポットを回りました。特に以下のポイントが印象的でした。

  1. 清流と奇岩のコントラスト
    麻績川の透き通った流れと、大小の奇岩が織りなす景観は、Nikon D850の解像感を活かしてダイナミックに撮影できました。
  2. 緑の深みと木漏れ日の描写
    木漏れ日が差し込むシーンでは、Nikonらしいコントラストの効いた描写が印象的でした。ただ、緑の深みや暗部の階調表現は、僕の好みとしてはキヤノンの方が得意かな、という実感もありました。

    焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/640秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

    焦点距離:24mm | 絞り:F2.8 | シャッタースピード:1/640秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

  3. ディテールの再現性
    奇岩の細かなテクスチャや、渓流沿いの植物の質感も見事に再現。ハーフマクロ機能のおかげで、小さな葉や礫岩の細部まで撮影を楽しむことができました。

    焦点距離:85mm | 絞り:F4.0 | シャッタースピード:1/100秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:110 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

    焦点距離:85mm | 絞り:F4.0 | シャッタースピード:1/100秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:110 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

    焦点距離:50mm | 絞り:F3.5 | シャッタースピード:1/200秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

    焦点距離:50mm | 絞り:F3.5 | シャッタースピード:1/200秒 | 露出補正:-0.3EV | ISO:64 | WB:自然光オート | 使用機材:Nikon D850 + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

Nikon D850の実力と僕の感想

D850はその高解像度と堅牢な作りで、自然風景の撮影には抜群の信頼性を発揮してくれました。ただ、カメラごとの色味やフィーリングには個人の好みがあるもの。僕はキヤノン派なので、特に緑の階調や暗部の表現力についてはキヤノンに一歩譲る印象でした。

それでも、Nikonの写りの鮮やかさやJPEG撮って出しの高い解像感は、さすがだと感じました。また、グリップの厚みや操作性も非常に良く、撮影に集中できる設計は魅力的でした。

まとめ:偶然が生んだ美しい出会い

差切峡という偶然の訪問地で、Nikon D850とともに撮影した渓谷の風景は、ドライブの中でも特に印象的な瞬間でした。

もし長野に訪れる際は、ぜひ差切峡を訪れてみてください。自然美を楽しみ、愛用のカメラで四季折々の景色を撮影するのはとても楽しいですよ。

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