みなさんこんにちは、ドキュメンタリー写真家のT-heyです。
2020年6月7日、僕たち夫婦は長野県塩尻市にある奈良井宿を訪れ、歴史的な街並みをCANON EOS RPとRF24-240mm F4-6.3 IS USMで撮影しました。
何を撮っても絵になるので、夢中になってシャッターを切り、奈良井宿ならではの風情をたっぷり収められました。今回はそのときの写真とともにレンズの使用感をお伝えします。
撮影日・場所
- 撮影日:2020年6月7日
- 撮影場所:長野県塩尻市 奈良井宿
機材紹介:EOS RP & RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- 使用カメラ:EOS RP
- 使用レンズ:RF24-240mm F4-6.3 IS USM
この日、夫婦で奈良井宿を観光しながら撮影を楽しみました。RF24-240mm F4-6.3 IS USMは一本で広角から望遠まで対応できる便利なズームレンズです。望遠端では圧縮効果が絶大で、密度感ある街並みを迫力たっぷりに捉えることができました。
また、レンズ自体は若干大きめですが、写りは十分満足できるレベルです。AFも高速で、手ぶれ補正(IS)の効果も実感できました。観光やスナップ撮影に非常におすすめの一本です。
【作例ギャラリー】JPEG撮って出し98枚
奈良井宿の趣ある街並みを撮影した作例を大量に掲載します。広角での広がりを感じさせる写真から、望遠端での圧縮効果を活かした迫力のあるカットまで、レンズの幅広い表現力を感じていただけたら幸いです。
※掲載した画像は長辺2000pxにリサイズし、最高画質設定で保存したものです。閲覧環境により読み込みに時間がかかる場合がありますが、1枚1枚じっくりとご覧ください。
さっそく望遠端での作例です。街並みがぎゅぎゅっと圧縮されて非常に密度の高い写真になりました。
CANON機は仕事で使っていて慣れているからか、色の出方が非常に好み。シャドー部の階調が豊かなので、ついローキーでの撮影が増えてしまいます。
葉の解像感も申し分なし。
広角と望遠の写真はまったく雰囲気が違うものになるので、1本でとことん楽しめます。
富士フイルムのエモい描写も好きだけど、CANONの素直な画づくりとダイナミックレンジの広さはやはりいい!
ランタンの写真はF6.3ですが、ボケもきれいで立体的な描写。さすがフルサイズ。
モノクロでも遊んでみました。このレトロな街並みととてもよく合い、タイムスリップしたよう。
モノクロにハマりそうです。
この立体感!
普段は単焦点1本で撮影することが多いので、その場で画角を変えられるズームレンズはやはり便利だと感じます。
望遠端で小さい花などに寄って撮影してもよいですね。ボケ味が抜群。
鳥撮りには少し望遠が足りませんが、まずまずの写りでした。
作例は以上です。
ここまでご覧いただき、感謝申し上げます!
まとめ:RF24-240mmの感想
今回の奈良井宿撮影では、RF24-240mm F4-6.3 IS USMが大活躍しました。一本で様々な焦点距離をカバーできるため、スナップ撮影や観光での使用にとても適しています。レンズ交換をしなくてもなんでも撮れるので、僕の嫌いなセンサーダストがつきにくく安心感がありました。
写りに関しては、望遠端での圧縮効果が素晴らしく、画面に密度感を持たせる写真が撮れます。手ぶれ補正の効きも良く、観光で夜までスナップに持ち歩くのにぴったりの一本と言えるでしょう。
F6.3にも関わらず望遠端でのボケの美しさは、さすがフルサイズだと感じました。高倍率ズームレンズを甘くみている方は一回試してみてもよいかもしれません(笑)。
そして、いまは手放してしまったCANON機の色づくりに改めて感動。現在富士フイルムがメイン機ですが、また欲しくなってしまいました。。。
奈良井宿を富士フイルムの機材で撮影した作例はこちら↓
ぜひ併せてご覧ください。
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