みなさん、こんにちは。ドキュメンタリー写真家のT-heyです。
2022年3月、僕は妻と一緒に山梨県北杜市の高級リゾートホテル「リゾナーレ八ヶ岳」を訪れました。
特に印象的だったのが、メインストリート「ピーマン通り」の頭上に飾られた無数のロゼ色のワイングラス。まるで空中に浮かぶアートのような幻想的な景色が広がっていました。
ちなみにピーマン通りは入場無料。季節ごとにさまざまな飾り付けが行われるのでフォトスポットとしておすすめですよ。
今回は、Canonの撒き餌レンズ 「RF50mm F1.8 STM」 を使い、通りの美しい風景を撮影。そのJPEG撮って出し作例を通じて、このレンズの魅力をお伝えします。
当ブログでは主に富士フイルム「Xシリーズ」で撮影したJPEG撮って出しの写真作例を多数掲載しています。ぜひ、ブックマークをお願いいたします。
使用機材
- カメラボディ
Canon EOS RP(軽量フルサイズ機)
- レンズ
Canon RF50mm F1.8 STM(撒き餌レンズ)
Canonのフルサイズ対応の標準単焦点レンズで、開放F1.8によるやわらかなボケ味が魅力。
価格は約3万円と撒き餌レンズにしてはやや高めですが、その描写性能はいかに?
撮影地:リゾナーレ八ヶ岳 ピーマン通り
リゾナーレ八ヶ岳は、星野リゾートが運営するおしゃれなリゾートホテル。
そのメインストリート「ピーマン通り」には、四季折々で様々な装飾が施され、撮影スポットとしても人気です。
Canon RF50mm F1.8 STMの描写と使い心地
- 軽量&コンパクトで持ち運びやすい
EOS RPとの組み合わせで、長時間の撮影でも疲れないのが嬉しい。 - 開放F1.8のボケ味が魅力
・ワイングラスの光を活かしたボケ表現ができ、幻想的な雰囲気を演出。
・若干フリンジは出るが、気になるほどではない。 - 周辺光量落ちが味になる
・補正をオフにすると周囲が暗くなり、ヴィンテージ感のある雰囲気に。
・富士フイルム機では自動補正されてしまうため、Canon機ならではの味わいを感じる。 - JPEGでも十分なダイナミックレンジ
・ハイキーもローキーもバランスよく表現できるので、編集なしでも良い感じに仕上がる。
【作例】JPEG撮って出し
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- 空いっぱいに浮かぶロゼグラス
・浅い被写界深度を活かし、前ボケと背景ボケを作りながら幻想的に撮影。
・周辺光量落ちがむしろ良いアクセントに。 - 花とワイングラスをハイキーで表現
・明るめの露出で撮影し、華やかで春らしい印象に。
- ワイングラスの前ボケを活かしたローキー調
・影を活かし、シックな雰囲気の写真に仕上げるのも面白い。
- その他の作例ギャラリー
- 空いっぱいに浮かぶロゼグラス
おまけ:RICOH GR IIIxとの比較
ポケットに入れて持っていたRICOH GRⅢx(40mm相当)との比較をご覧ください。
↓ まずはRPです ↓
↓ 続いてGRⅢx ↓
・GR IIIxはコンパクトでスナップ向き、色味はややクール。
・Canonはボケを活かした立体感のある描写が可能。
・GRⅢxもフルサイズに引けを取らない高画質。
それぞれの特徴を活かして楽しめます。被写界深度が浅すぎると使いにくくなるので、フルサイズセンサーならF4通しのズームレンズとの併用が便利だと思いました。
まとめ:RF50mm F1.8 STMは買い?
- コンパクト&軽量で、スナップにも旅行にも最適!
- 開放F1.8の美しいボケと自然な描写が魅力!
- 周辺光量落ちも味になるので、写真表現の幅が広がる!
価格は約3万円と撒き餌レンズにしては高めですが、その価値は十分にあります。
「軽量で高品質な単焦点レンズを探している方」や「EOS RPと組み合わせるレンズを探している方」に特におすすめ!
おわりに
リゾナーレ八ヶ岳のピーマン通りは、美しい風景が広がるフォトジェニックなスポットです。
RF50mm F1.8 STMを使うことで、その魅力をより引き出せたと感じます。
ぜひ、皆さんも お気に入りのレンズを持って旅に出て、素敵な写真を撮ってみてください。
撮影地情報
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳 ピーマン通り
山梨県北杜市小淵沢町129-1
アクセス:中央自動車道「小淵沢IC」から約5分
最寄り駅:JR中央本線「小淵沢駅」から無料シャトルバスあり
2025年3月13日〜4月20日までロゼワインストリートが出現します。
詳しくはこちら
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