富士フイルムX-Tシリーズで新たな写真表現を！2025年も撮影を楽しもう

新年あけましておめでとうございます！🎍✨
昨年は当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。

本年も富士フイルムX-Tシリーズを愛用しながら、皆さまに写真の魅力をお届けしていきたいと思います。

2025年の新機材に注目！スナップ撮影がさらに充実
スペック競争離脱者が増えた？
2025年元日のスナップ写真作例
結びに

2025年の新機材に注目！スナップ撮影がさらに充実

↑ 愛機「X-T5」を元日の朝日に当ててお清めを。笑

フィルムシミュレーションを活かした作例や、X-Tシリーズを中心とした機材レビューを通じて、写真撮影の楽しさや可能性を共有できれば幸いです。

今年は、新型GFXやRICOH GR III後継機などが登場するという噂があり、スナップ撮影を楽しまれているみなさんには嬉しい年になりそうですね。

スペック競争離脱者が増えた？

スペック競争から撮影体験へ：カメラの進化と“変態カメラ”の魅力

昨年、CANONのフラッグシップモデル「EOS R1」が登場し、デジタルカメラの世界もかつてないほどスペック競争が激化しています。高速なトラッキング性能、圧倒的な連写速度、そして驚異的な画素数。技術の進歩に驚かされる一方で、最近では「数字」で測れるスペックよりも、デザインや撮影そのものの体験を重視する人々が増えているように感じます。

“変態カメラ”が人気を集める理由

個人的に言えば、僕が富士フイルムのカメラを手に取ったのは、そのシャッター音に惹かれたからでした。スペックだけでは説明できない“カメラとの対話”のような体験。それが今、多くの人に支持される理由なのかもしれません。

最近では、「変態カメラ」とも称されるSIGMA fpや、ズームができないという一見不便で高価なRICOH GRのようなカメラが注目されています。かつてはカメラ好きの玄人だけが手を伸ばすような製品だったものが、今では若い女性を含めて多様な撮影者たちの心を掴んでいます。

2025年には、Nikon Zfや富士フイルムXシリーズのようなレトロなデザインを持ちつつ、どこか“変態的”な個性を持った新しいカメラが登場することを期待しています。

きれいすぎないカメラの魅力

デジタルカメラの技術は成熟期を迎え、今ではプロフェッショナルなシーンを除けば、エントリーモデルでも十分楽しめる時代です。それどころか、きれいな写真を撮りたいだけなら、スマホがあればもう十分という意見もあります。実際、スマホは進化を重ね、どんなシーンでも美しい写真を撮れるようになりました。

しかし、だからこそ、今あえて「きれいに撮れないカメラ」の魅力が注目されているのではないでしょうか。たとえば、オールドデジカメの荒削りな描写や、富士フイルムのフィルムシミュレーションのような、写真に感情を乗せられるカメラ。その代表格が、富士フイルムの「グレイン・エフェクト」。誤解を恐れずに言えば、あえてノイズを加え、画質を“悪くする”ことで、どこか懐かしく、味のある表現を生み出しているのです。

カメラは「撮る」だけじゃない

カメラはただ綺麗に撮れる道具ではなく、撮影者自身の個性や感性を反映させるアートの道具。スペック至上主義の時代が終わりつつある今、僕たちは「撮る楽しさ」に改めて向き合うべきなのかもしれません。今年はどんな“変態カメラ”が登場するのか、期待が膨らむばかりです。

写真がただの記録から感性の表現へと進化していく中で、カメラを持つ喜びを感じられる2025年にしたいですね！

キヤノンの廉価なAPS-C機にも興味が

最近、キヤノンのEOS R100やEOS R10などの廉価なAPS-C機にも興味が出てきました。もし新しい機材を導入したら、それらを活用した撮影テクニックの紹介など、さらに充実した内容でお届けしていけたらなと思っています。ぜひご期待ください。

EOS R100が欲しくなってきた | CANON エントリー機の魅力を解説

エントリーミラーレスカメラで作品づくりは可能？写真家・西田航さんの影響を受け、僕がEOS M5で再発見した写真の楽しさについて語ります。

2025年元日のスナップ写真作例

今年も富士フイルムで印象的な写真をたくさん撮りたいと思います。レンズが「XF33mmF1.4 R LM WR」と「XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR」の２本体制なので、レンズ交換をしなくていいようにボディがもう一台欲しいところ。。。X-Pro3かX-T5の後継機が出てくれたら嬉しいですがまだ先ですかね。