最高のカメラ選び【ミニマリストが所有機材の選別方法を解説】

カメラを構える嫁の写真 よもやま話
ボディ:X-T5,レンズ:XF33mmF1.4 R LM WR

こんにちは、ドキュメンタリー写真家のT-heyです。

私はこれまでカメラ約70機種、レンズ約60本を所有してきました。現役時代は、ボディ2台体制に広角ズーム、標準ズームのセットをベースとして、取材内容に応じて望遠ズーム、マクロ、各焦点距離の単焦点レンズを携えて撮影。

しかし、撮影業務から離れてからは、カメラを使う機会もかなり減りました。機材の買いすぎによりお金も減ってしまっていたため、最高の一台を残して思い切って手放すことに。その時のマインドを解説します。

使わない機材が増えすぎて防湿庫がパンパンという方はぜひ参考になさってみてください。

大好きなカメラ機材を手放すのはつらい

もともと収集癖のある私ですから、カメラ機材を手放すのには2年の歳月を要しました。使わない理由をあれこれ考え自分に言い聞かせながら消去法で絞り込んでいきました。

その結果、いま所有している機材は富士フィルムの「X-T5」と同社の標準単焦点レンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」のみになりました。

レビュー記事はこちら

機材を手放すために自分に言い聞かせたこと10選

  • 旅行の準備で機材選びに時間がかかりすぎて妻が怒る
  • 旅先に何台もカメラを持っていっても一度に使えるのは1台のみ
  • 結局持っていくカメラはいつも同じだから、持ち出さないものはいらないのでは
  • 業務じゃないので自分が好きなように撮れればOK
  • レンズを付け替えてこだわりの写真を残すより旅を楽しむべき
  • 大きなカメラを持ち歩くのが若干恥ずかしくないか
  • コレクションも多すぎると自分が死んだら家族に迷惑をかける
  • 高い機材を使ってもよい写真が撮れるとは限らない
  • バッテリーチャージャーが多すぎて邪魔
  • マウントごとにレンズを揃えないといけないのでお金がなくなる

まとめ

いかがでしたか。これらの暗示を自分にかけて、なんとか機材を手放しました。ちょうど円安によるインフレで、購入金額よりも高く売却できた機材があり時期にも助けられました。

「必要」な機材は即決で買ってもよいと思いますが、「欲しい」機材はお金を減らすだけで結局使わないので、購入を踏み止めるためにもチェックリストを活用してみてください。限られた機材で腕を磨き、写真撮影を楽しんでいきましょう。

それではまた〜。

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