皆さんこんにちは、ドキュメンタリー写真家のT-heyです。
今回の記事は私の愛機、富士フィルム「X-T5」とフジノンレンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」による実写レビューです。
私は給与収入をほぼすべてカメラ機材に注ぎ込んできた過去があり、カメラボディは約70機種、レンズは約60本所有していました。ミニマリズムという考え方に出会ってから所有機材を前述した組み合わせのみに厳選し、その魅力をお伝えしています。
信州浅間温泉でのスナップ作例
長野県松本市浅間温泉にある「松本十帖 HOTEL小柳」という宿泊施設に出かけてきましたので、温泉街でのスナップや施設内で撮影した作例をたっぷりとご覧ください。
掲載写真はもちろん「JPEG撮って出し」。RAW現像で追い込んでいないので、今回ご紹介する機材を使えば作例写真と同じ雰囲気で撮影できます。
地方住まいで実機をなかなか触れない方、実際に作例を見て購入を検討したい方、使用感が気になる方はぜひご覧ください。
それではどうぞ。
受付での一枚。塗り壁とモダンな家具が融合したおしゃれな空間でした。フィルムシミュレーション「クラシックネガ」が描く描写ともマッチします。
テーブルに置かれた本を撮っただけですが味のある描写でした。
バラの花の赤は飽和せず、緑に深みがある。
商店のガラスを使ったリフレクション。反射した被写体はAFが合わせずらいのですが、X-T5ならスッと合焦。
理髪店のガラスに貼られたシール。経年劣化のガリガリ具合がよい。XF33mmは最短撮影距離が30cmと近接にも強いので、気になった被写体にぐいっと寄れます。
浅間温泉の街並みレンガやコンクリートの質感が良い感じです。
なんでも開放で撮ってしまう癖がありますが、立体感と視線誘導に役立ちます。
ブロック塀からのど根性。細い被写体も迷わず合焦してくれました。
ストリートスナップをパリで撮りたくなります。
テーブルの編み込みを高精細に写し出してくれました。
サルスベリの花をバックに記念撮影。
いかがでしたか。
クラシックネガの描写は癖強めですが、意外とオールマイティに使えます。
次回もお楽しみに〜。
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