皆さんこんにちは、ドキュメンタリー写真家のT-heyです。
今回の記事は筆者の愛機、富士フィルム「X-T5」とフジノンレンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」による実写レビューです。
長野県松本市浅間温泉にある「松本十帖 HOTEL小柳」という宿泊施設に出かけてきましたので、温泉街でのスナップや施設内で撮影した作例をたっぷりとご覧ください。
作例【JPEG撮って出し】
掲載写真はもちろん「JPEG撮って出し」です。RAW現像で追い込んでいないので、今回ご紹介する機材を使えば作例写真と同じ色味で撮影できます。
地方住まいで実機をなかなか触れない方、実際に作例を見て購入を検討したい方、使用感が気になる方はぜひご覧ください。
それではどうぞ。
塗り壁とモダンな家具が融合したおしゃれな空間でした。フィルムシミュレーション「クラシックネガ」が描く描写ともマッチします。
テーブルに置かれた本を何気なく撮った一枚。抜けのよさと味のある描写に感心しました。
バラの花の赤は飽和せず、緑には深みがあります。
商店のガラスを使ったリフレクション。反射した被写体はAFが合わせずらいのですが、「X-T5」ならスッと合焦。ストレスなく撮影できます。
理髪店のガラスに貼られたシール。経年劣化のガリガリ具合がよいです。
「XF33mmF1.4 R LM WR」は最短撮影距離が30cmと近接にも強いので、気になった被写体にぐいっと寄って撮影できます。
浅間温泉の街並み。レンガやコンクリートの質感がよい感じです。
特にコンクリートの立体感が「クラシックネガ」の得意とする描写だと感じます。
なんでも開放で撮ってしまう癖がありますが、立体感と視線誘導に役立ちます。
ブロック塀からのど根性。細い被写体も迷わず合焦してくれました。
なまこ壁が美しい道路。レトロな街並みがスナップ撮影を加速させてくれます。
宿の庭で。テーブルの編み込みを高精細に写し出してくれました。
サルスベリの花をバックに記念撮影。
今回使用したカメラ・レンズ
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富士フイルム「X-T5」
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フジノンレンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」
まとめ
いかがでしたか。
「クラシックネガ」の描写は癖強めですが、オールマイティに使えます。
次回もお楽しみに〜。
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