X-T5×XF33mmF1.4 R LM WR実写レビュー【信州松本浅間温泉の旅】パート②

F1.4,ss1/200,ISO5000,クラシックネガ 旅日記(実写レビュー)
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皆さんこんにちは、ドキュメンタリー写真家のT-heyです。

前回に引き続き、愛機「X-T5」と「XF33mmF1.4 R LM WR」の組み合わせによる「JPEG撮って出し」実写レビューをお届けします。

私は給与収入をほぼすべてカメラ機材に注ぎ込んできた過去があり、カメラボディは約70機種、レンズは約60本所有していました。 ミニマリズムという考え方に出会ってから所有機材を前述した組み合わせのみに厳選しました。

最新テクノロジーがレトロボディの中に詰めこまれ、さながら「銀河鉄道999」のようなカメラです。

撮影体験も吐き出される画もとても魅力的です。

それではさっそくご覧ください。

パート①から見たい方はこちら

X-T5×XF33mmF1.4 R LM WR実写レビュー【信州松本浅間温泉の旅】パート①
今回の記事は私の愛機、富士フィルム「X-T5」とフジノンレンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」による「JPEG撮って出し」での実写レビューです。ぜひ、作例をたっぷりとご覧ください。【信州松本浅間温泉編①】
画像クリックでスライドショー形式でもご覧いただけます。
F1.4,ss1/250,ISO125,クラシックネガ

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「HOTEL松本本箱」に到着。のれんの質感とシャドー部の色合いがお気に入り。

F1.4,ss1/200,ISO800,クラシックネガ

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革の質感とグラデーションを見事に表現してくれました。

F1.4,ss1/200,ISO640,クラシックネガ

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玄関をグリーンの前ボケで演出。

F1.4,ss1/200,ISO500,クラシックネガ

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ブックホテル「松本本箱」は読書好きにはたまらない空間。おしゃれなインテリアに囲まれながらたくさんの本と触れ合えます。

F1.4,ss1/200,ISO250,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO250,クラシックネガ

手前の格子にピントが持っていかれないようMFで撮影。AF/MFはボディ正面のつまみで即座に切り替え可能。

F1.4,ss1/800,ISO125,クラシックネガ

F1.4,ss1/800,ISO125,クラシックネガ

電飾もハイセンス。

F1.4,ss1/200,ISO1250,クラシックネガ

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フルサイズ換算50mm相当となる「XF33mmF1.4 R LM WR」の端正な写り。

F1.4,ss1/200,ISO1000,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO1000,クラシックネガ

低輝度下でもAFはスムーズに合焦。

F1.4,ss1/200,ISO6400,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO6400,クラシックネガ

浴場をリノベーションしたスペースの電気には風呂桶が使われていました。イベントで照明を落としていたためISO感度は6400まで上がっていますが、破綻の無い写りです。高感度の粒状感もまた味に。

ちなみに粒状感を加えるグレインエフェクトも薄くかけています。

F1.4,ss1/200,ISO3200,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO3200,クラシックネガ

剥き出しのコンクリートを素材としていかした洗練されたデザインの空間。

F1.4,ss1/200,ISO6400,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO6400,クラシックネガ

リフレクションで立体感を演出。こちらISO感度6400ですが、高精細に写しきっています。

F1.4,ss1/200,ISO5000,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO5000,クラシックネガ

前を横切る楽しそうな奥さんと赤たん。とっさの瞬間も「X-T5」の瞳AFがばっちり捕捉してくれました。

F1.4,ss1/200,ISO500,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO500,クラシックネガ

被写体との相性が抜群だったフィルムシミュレーション「クラシックネガ」。この画質をRAW現像なしで楽しめるのがフジの魅力。

F1.4,ss1/200,ISO5000,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO5000,クラシックネガ

浴槽を読書スペースとしてリノベーションした空間。壁一面に本がずらり。レンズの歪曲収差も気になりません。

F1.4,ss1/200,ISO2500,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO2500,クラシックネガ

天井の鏡を見上げて1枚。エモい感じになりましたw

F1.4,ss1/200,ISO2000,クラシックネガ

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絨毯の赤色が渋い。

F1.4,ss1/200,ISO800,クラシックネガ

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照明の周りに柔らかいフレアが出ていますが、おそらくレンズフィルターの掃除をしていないためです。オールドレンズのような味わいになりましたw

F1.4,ss1/200,ISO1250,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO1250,クラシックネガ

個室に赤たん入れたら喜んだw

被写体ブレ防止のため最低シャッタースピードを1/200に設定。動きの激しい赤たんもきっちり写しきれます。

F1.4,ss1/200,ISO1600,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO1600,クラシックネガ

なぞの球体を発見。

F1.4,ss1/200,ISO6400,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO6400,クラシックネガ

赤たん入れたら・・・↓

F1.4,ss1/200,ISO8000,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO8000,クラシックネガ

喜んだw

照明を落とした落ち着いた空間のためISO感度は8000まで上がっています。4020万画素の高解像センサーにもかかわらず、ノイズもそこまで気になりません。レンズの明るさにも助けられた1枚です。

F1.4,ss1/200,ISO320,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO320,クラシックネガ

クラシックネガはローキーな表現も似合います。

F1.4,ss1/200,ISO3200,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO3200,クラシックネガ

洗練された空間とクラシックネガの愛称は抜群。

F1.4,ss1/1000,ISO125,クラシックネガ

F1.4,ss1/1000,ISO125,クラシックネガ

宿泊棟「HOTEL小柳」に到着し、エントランスで1枚。コントラスの強く白飛びがありますがそれもフィルムライク。懐かしい写りに仕上がりました。

F1.4,ss1/900,ISO125,クラシックネガ

F1.4,ss1/900,ISO125,クラシックネガ

レンタル自転車。

F1.4,ss1/200,ISO1250,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO1250,クラシックネガ

エレベーター内はやわらかなライティングで、しっとりと撮影できました。

F1.4,ss1/200,ISO640,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO640,クラシックネガ

光と影の捉え方が絶妙。

F1.4,ss1/200,ISO320,クラシックネガ

F1.4,ss1/200,ISO320,クラシックネガ

ようやく部屋に到着しました。ハンガーを撮っただけでもどこか画になってしまう懐の深さ。

カメラを持っているとついつい色々な被写体を撮ってしまい、なかなか先に進めませんw 記事内にも書きましたが、子どもがよく動くのでシャッタースピードをISO感度の自動制御で1/200に固定しています。そのため暗い室内では感度が上がりがちですが、そのノイズ感も味になるのが富士フィルムです。とはいえ、あまり高画素機ゆえに感度が上がりすぎるのは困りもの。解放F1.4からシャープに写る「XF33mmF1.4 R LM WR」にも助けられました。

次回は源泉掛け流しの露天風呂と食事の様子などをお届けします。

お楽しみに〜。

パート③(最終回)はこちら。

X-T5×XF33mmF1.4 R LM WR実写レビュー【信州松本浅間温泉の旅】パート③END
今回の記事は私の愛機、富士フィルム「X-T5」とフジノンレンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」による「JPEG撮って出し」での実写レビューです。ぜひ、作例をたっぷりとご覧ください。【信州松本浅間温泉編③】

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