皆さんこんにちは、ドキュメンタリー写真家のT-heyです。
愛機「X-T5」と「XF33mmF1.4 R LM WR」の組み合わせによる「JPEG撮って出し」実写レビューをお届けします。信州松本浅間温泉編は最終回です。今回も作例を多数掲載しますので、ぜひご覧ください。
それではさっそくご覧ください。
パート①から見たい方はこちら。
パート②から見たい方はこちら。
楽しみだった源泉掛け流しの部屋風呂。好きな時に好きなだけお湯に浸かれるのは嬉しいですね。
赤たんも初めての温泉にご満悦の様子。横顔も瞳認識AFでバッチリ捕捉しました。
夕食会場で。開放F1.4のボケみを堪能できます。
レンズの近接性能の高さが嬉しい(最短撮影距離30cm)。席を立たったり、カメラを目一杯引いて撮ったりしなくても良いのが「XF33mmF1.4 R LM WR」の魅力のひとつ。
毎日一緒にご飯を食べているので、食事に興味津々。
優しい色合いの壁絵もクラシックネガが描ききってくれました。
愛用レンズ「XF33mm F1.4 R LM WR」は逆光耐性もgood。
画面内に強い光源があっても安心して撮影できる。
朝食会場は照明が控えめ。ISO感度が12800まで上がりました。ノイズ感は増えるものの悪く無い描写力です。
テーブルフォトにも使える万能レンズ。
動きの予測できない赤たんのブレを防ぐため、シャッタースピードを1/200以上になるよう設定しています。ISO感度は4000まで上がっていますが、画質に不満はありません。
最短撮影距離30cmという短さはAPS-C機ならではのメリットです。
標準レンズは広過ぎず狭過ぎずで、目で見た光景をそのまま写真にできるイメージです。
「HOTEL小柳」の庭園。植木によるトンネル効果で被写体を際立たせました。
レトロで高品質なJPEG画像が魅力。
部屋の壁紙がシックでおしゃれだったので1枚。発色の渋さがたまりません。
50mm相当のレンズは構図力を鍛えるのにも役立ちますよ。
いかがでしたか。薄暗い空間も多く高感度になる場面もありましたが、レンズの明るさとノイズ低減処理の優秀さで画像の破綻もありませんでした。
トータルで趣味人のカメラとして非常に満足度が高いと感じました。
バッテリーライフも長く、約660枚撮影して残量は2メモリ。スペックではブーストモードでは570枚となっていますので、かなり保つ印象です。ライトな撮影ならバッテリー1本でも余裕だと思いました。とはいえ汎用性の高いUSB-C充電にも対応しているので安心ですね。
今後も作例をたっぷりとお届けしていきます。
それではまた。
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