皆さんこんにちは。ドキュメンタリー写真家のT-heyです。 愛機「XF33mmF1.4 R LM WR」を「X-T5」にマウントして長野県の最大の湖「諏訪湖」と諏訪大社下社秋宮を散歩してきたので作例を載せておきます。
「XF33mmF1.4 R LM WR」と「X-T5」でスナップ
まずはそれぞれの仕様をご覧ください。
「XF33mmF1.4 R LM WR」スペック
項目 | 仕様 |
---|---|
レンズ構成 | 10群15枚 (非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚) |
焦点距離 | f=33mm (50mm) |
画角 | 46.6° |
最大口径比(開放絞り) | F1.4 |
最小絞り | F16 |
絞り形式 | 羽根枚数9枚、ステップ段差1/3ステップ(全22段) |
最短撮影距離(撮像素子面から) | 30cm-∞ |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
外形寸法:最大径×長さ*1(約) | Ø67mm x 73.5mm |
質量*2(約) | 360g |
フィルターサイズ | Ø58mm |
*2 レンズキャップ・フード含まず
「X-T5」スペック
項目 | 仕様 |
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センサー | X-Trans CMOS 5 HR (APS-Cサイズ) |
有効画素数 | 約4020万画素 |
画像処理エンジン | X-Processor 5 |
ISO感度 | 標準:125-12800、拡張:64-51200 |
手ぶれ補正 | ボディ内5軸7.0段 |
ファインダー | 0.5型有機EL、約369万ドット、倍率0.80倍 |
液晶モニター | 3.0型、約184万ドット、3方向チルト式、タッチパネル |
連写速度 | 最高15fps(メカシャッター)、40fps(電子シャッター) |
シャッタースピード | 最長30分、最短1/180000秒 |
記録メディア | SDカードスロット×2 (UHS-II対応) |
バッテリー | NP-W235 |
撮影可能枚数 | 約740枚(エコモード使用時) |
サイズ | 129.5×91×63.8mm |
重量 | 557g (バッテリー・メモリーカード含む) |
防塵・防滴 | 対応 |
作例集(画像クリックで▶️スライドショーを表示できます)
↑ 諏訪湖の石彫公園を曇り空の下しっとりと撮影。羊の前ボケで立体感を演出。
↑ 諏訪湖に繁茂したヒシの除去作業。換算50mmレンズは目で見た風景をそのまま切り取れるイメージ。
↑ 湖面に浮かぶ廃タイヤを三分割構図で。
↑ ダークな諏訪湖。
↑ 流木ハイライトからシャドーまで階調豊かに撮影できた。
↑ 葉の1枚1枚まで高精細に描写してくれた。
↑ 白鳥が空を舞う。
↑湖面の水の質感が見事。
↑わかさぎやエビなどが取れる諏訪湖。
↑ 諏訪湖周に整備された遊歩道。膝の負担軽減に嬉しいやわらか素材。
↑ 絞り開放でもフリンジなどが発生せず安心して撮影できる。X-T5はメカシャッターと電子シャッターを明るさに応じて自動で切り替えるモードがあり、日中でも開放撮影がストレスなく行える。
↑諏訪湖からは富士山が望める。超望遠で切り取るのが最適な場所だが、50mm一本勝負で描く。
↑船を密度感たっぷりに描く。
↑古い被写体とレトロな写りが相性抜群。フィルムシミュレーション「クラシックネガ」で。
↑ いざ、諏訪大社下社秋宮へ。
↑ 夏詣というイベントで境内のライトアップも行われていた。
↑薄暗い環境でもXF33mmの開放F1.4とX-T5の強力な手ブレ補正が心強い。
↑ APS-Cセンサーでも単焦点と組み合わせることで立体感を演出できる。
↑ 境内にステージが設けられ三味線演奏などが披露された。
↑ ISO2000くらいならノイズ感も気にならない。
↑X-T5のカラークロームエフェクトをかけ、色の飽和を抑えた。
↑ 暗闇に浮かび上がるライトアップ。
↑諏訪大社秋宮。
まとめ:階調と立体感、レトロな写りが魅力
いかがでしたか。 今回も愛機「X-T5」と「XF33mmF1.4 R LM WR」で撮影を楽しんできました。やはり高解像CMOSセンサーの階調と大口径レンズの立体感、フィルムシミュレーションによるレトロな写りに改めて魅力を感じました。
それでは、次回もお楽しみに〜。
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